今全国的に話題となってくるのは、「東京オリンピック」ではないでしょうか。
日本各地で様々なスポーツが行われ、開催国として例年以上の盛り上がりを見せています!
各種目の代表選手争いも激しさを増し、毎日のようにテレビのニュースでは「オリンピック選手候補」と何人もの選手が取り上げられています!
そんな中、今回はサッカー女子日本代表、通称「なでしこジャパン」について探っていきたいと思います!
ご存知の方もいると思いますが、オリンピックのサッカーといえば、23歳以下の選手にオーバーエイジを3人までチームに加えることができるというルールがありますが、女子サッカーにおいては年齢制限がありません!!
そのため、女子サッカーにおいてはワールドカップと同等の価値があるとも言われています!
なでしこジャパンの活躍を振り返ってみると、2011年のワールドカップで優勝した経験があり、一気に国内での注目も高まりました。
そして翌年のロンドンオリンピックでは準優勝に輝いています!
ロンドンオリンピックの準優勝が、オリンピックにおいての最高成績となっておりますので、ぜひ東京オリンピックで「優勝」という称号を手に入れてもらいたいところです!!
女子サッカーはオリンピックの前年にワールドカップが開催されるため、ワールドカップ候補選手を中心に、東京オリンピックのメンバー候補一覧とスタメン予想について考えていきたいと思います!
2020東京オリンピックサッカー女子なでしこジャパンのメンバー候補一覧!スタメン予想も考えてみた
2020東京オリンピックなでしこジャパン(サッカー女子日本代表)のメンバー候補一覧!
では早速ですが、東京オリンピックのなでしこジャパンのメンバー候補についてまとめてみたいと思います!
ポジション | 選手名 | 所属チーム |
GK | 池田 咲紀子 | 浦和レッドダイヤモンズレディース |
GK | 山下 杏也加 | 日テレ・ベレーザ |
GK | 平尾 知佳 | アルビレックス新潟レディース |
GK | 山根 恵里奈 | レアル・ベティス(スペイン) |
GK | 齊藤 彩佳 | マイナビベガルタ仙台レディース |
GK | 武仲 麗依 | INAC神戸レオネッサ |
DF | 大賀 理紗子 | ノジマステラ神奈川相模原 |
DF | 鮫島 彩 | INAC神戸レオネッサ |
DF | 熊谷 紗希 | オリンピック リヨン フェミニン(フランス) |
DF | 三宅 史織 | INAC神戸レオネッサ |
DF | 松原 有沙 | ノジマステラ神奈川相模原 |
DF | 清水 梨紗 | 日テレ・ベレーザ |
DF | 南 萌華 | 浦和レッドダイヤモンズレディース |
DF | 有吉 佐織 | 日テレ・ベレーザ |
DF | 市瀬 奈々 | マイナビベガルタ仙台レディース |
DF | 北村 奈々美 | セレッソ大阪堺レディース |
MF | 杉田 妃和 | INAC神戸レオネッサ |
MF | 中島 依美 | INAC神戸レオネッサ |
MF | 楢本 光 | SCフライブルク フラウエン(ドイツ) |
MF | 長谷川 唯 | 日テレ・ベレーザ |
MF | 籾木 結花 | 日テレ・ベレーザ |
MF | 三浦 成美 | 日テレ・ベレーザ |
MF | 宮川 麻都 | 日テレ・ベレーザ |
MF | 阪口 夢穂 | 日テレ・ベレーザ |
MF | 宇津木 瑠美 | シアトル・レインFC(アメリカ) |
MF | 阪口 萌乃 | アルビレックス新潟レディース |
MF | 長野 風花 | ちふれASエルフェン埼玉 |
FW | 菅澤 優衣香 | 浦和レッドダイヤモンズレディース |
FW | 小林 里歌子 | 日テレ・ベレーザ |
FW | 宮澤 ひなた | 日テレ・ベレーザ |
FW | 植木 理子 | 日テレ・ベレーザ |
FW | 遠藤 純 | 日テレ・ベレーザ |
FW | 横山 久美 | AS長野パルセイロ・レディース |
FW | 田中 美南 | 日テレ・ベレーザ |
FW | 池尻 茉由 | 水原WFC(韓国) |
FW | 岩渕 真奈 | INAC神戸レオネッサ |
※名前の色が違う選手は、4月のヨーロッパ遠征不参加選手。
なでしこジャパンの4月のヨーロッパ遠征参加メンバーを中心に、ピックアップしてみました!
2019年の招集歴のある選手と、期待の選手を含め、これだけの数の候補選手がいる事がわかります!
前述しましたが、まずはワールドカップを戦い、その先に東京オリンピックがあります。
ワールドカップの活躍次第で序列も変わるでしょうし、オリンピック本番まで楽しみですね!!
ここでは注目選手を挙げてみたいと思います!!
≪阪口 夢穂≫
2006年に当時の大橋監督の下で代表デビューを飾って以降は、コンスタントに代表には呼ばれてきましたが、出場機会に恵まれないことも多くありました。
しかし佐々木前監督になってからは、ポジションをボランチに変え、澤穂希さんと共に「日本代表の心臓」として活躍してきました。
2011年のワールドカップ優勝を経験し、現在の日本代表では「背番号10」をつけ、日本代表には欠かせない選手となっています!
絶妙なポジショニングとゲームを組み立てる力は、要注目ポイントです!!
【写真特集】攻守の要・MF阪口夢穂は中盤で存在感発揮(4枚) https://t.co/mA2NYayejc #gekisaka #daihyo pic.twitter.com/Jr1KwH5Lp2
— ゲキサカ (@gekisaka) 2017年12月12日
≪宇津木 瑠美≫
日本代表として100キャップ以上を誇るベテラン選手です!
阪口選手が「チームの心臓」であれば、宇津木選手は「チームの指揮者」だと私は感じています!
これまで日本代表で100試合以上に出場してきていますが、絶対的なチームの中心として活躍した時期は、正直そこまで多くないように思えます。
そこには澤穂希、宮間あや、川澄奈穂美といったメディアにも注目される選手が多くいましたし、2011年のワールドカップメンバーでありながら、翌年のロンドンオリンピックのメンバーからは落選しています。
しかし試合中の宇津木選手の動きを見ていると、チームが苦しい時には身体を張って声を出し、チームのバランスが悪ければポジショニングを修正してバランスをとっています。
「黒子」のような存在ですが、「今はこのようにしよう!」とピッチ上で表現できる選手だと思っています!
ぜひ宇津木選手の活躍にも注目してみてください!!
\11.11なでしこ→鳥取/
なでしこジャパンの選手を紹介します!#jfa #nadeshiko #なでしこDF 2.#宇津木瑠美
シアトル・レインFC(USA)国際親善試合
vs🇳🇴ノルウェー女子代表
11/11(日)14:00kick off(予定)
鳥取市営サッカー場バードスタジアム
👇大会・チケット情報https://t.co/5s5ESgW5vI pic.twitter.com/WAGEQt6MnX— なでしこジャパン (@jfa_nadeshiko) 2018年10月24日
≪岩渕 真奈≫
14歳でなでしこリーグデビューを飾り、2011年には18歳でワールドカップメンバーとして優勝を経験した選手です。
途中出場ながら決勝戦を含む5試合に出場するなど、常に将来を嘱望されてきました。
2014年にはドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンへの移籍も経験しましたが、度重なるケガに苦しみ2017年に帰国し、現在はINAC神戸レオネッサで活躍しています。
ケガが多く、コンディションを整えることが課題であり、ヨーロッパ遠征も招集されませんでした。
しかし間違いなく今後のなでしこジャパンの「エース」としてチームを引っ張っていく選手です!
岩渕選手の活躍には期待したいと思います!!
【出演情報】ぜひご覧下さい!
■9月11日(火)22時25分~
【NHK】グッと!スポーツ
○岩渕真奈 pic.twitter.com/rnureQJHdS— INAC神戸レオネッサ公式 (@inac_kobe2001) 2018年9月11日
2020東京オリンピックなでしこジャパン(サッカー女子日本代表)のスタメン予想!
では現時点で考える東京オリンピックのスタメンはどうなるのか?
ワールドカップを挟み、開催まで1年以上ありますが、ここでは個人的なスタメン予想をしていきたいと思います!
予想フォーメーション「4-4-2」
≪GK≫
平尾 知佳
≪DF≫
清水梨紗、南萌華、熊谷紗希、鮫島彩
≪MF≫
中島依美、阪口夢穂、宇津木瑠美、長谷川唯
≪FW≫
岩渕真奈、菅澤優衣香
以上の11名を現時点での東京オリンピックのスタメンと個人的には予想します!!
スタメンを予想する上で、日本代表は開催国としてオリンピックの予選が免除されるため、ワールドカップ前の海外遠征などを参考に選んでみました!
先日までのヨーロッパ遠征を踏まえても、相手のサイドからのクロスやセットプレーにどのように対応するかが一番の課題だと思います!
身体が大きな相手が多くなるので、熊谷選手や宇津木選手には頑張ってもらいたいところです!!
相手のクロス攻撃を対応するためのサイドでの攻防も見物になると思います。
日本の攻撃に関しては、長谷川選手や坂口選手のゲームメイクに、中島選手や岩渕選手の個での打開などに期待してみたいと思います!
そして日本の攻撃が行き詰った時には、横山選手の爆発的なスピードや、楢本選手の抜群のテクニックを駆使して、相手のブロックを崩してもらいたいと思っています!
まとめ
東京オリンピックまで約1年3ヶ月と迫ってきています!
それぞれの選手も、自国開催として選ばれたいという気持ちはより一層強くなると思います。
まもなく始まる女子ワールドカップにおいても、今後のオリンピックを考えると目が離せません。
もちろんワールドカップにも期待していますが、ここではオリンピックを本番と考え、ワールドカップという豪華な前哨戦で、来年に繋がる試合をしてほしいと思っています!
女子の大会ではオーバーエイジも年齢制限もなく、ワールドカップもオリンピックも同等のレベルでの試合が楽しめます。
今年、来年と2年続けて世界トップレベルの戦いが見られるのです。
ヨーロッパ遠征では、ドイツ・フランス相手に勝つことが出来ず、その前のアメリカ遠征でも納得のいく結果がでませんでした。
その悔しさをぶつけるべく、間もなくに迫ったワールドカップ、来年の東京オリンピックでのなでしこジャパンの活躍に期待したいと思います!
なでしこジャパンならメダルが穫れる!!
世界一の歓喜をもう一度!
皆さんで応援しましょう!!
【平成23年 📸🎞️】
なでしこジャパンが女子W杯で優勝🏆#プレイバック平成#平成最後#平成最後のカウントダウン#nadeshiko #なでしこ #サッカー pic.twitter.com/E4o8sHRYNz— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) 2019年4月23日
コメント