「2020東京オリンピック」
今誰しもが注目しているイベントが、すぐそこに迫ってきました!!
2020年7月24日に開会式を迎える東京オリンピックですが、今回は男子サッカーに関する情報をまとめたいと思います!!
前述したとおり、東京オリンピックの開会式は7月24日に行われる予定となっていますが、男子サッカーは開会式に先立ち、7月22日から始まります!
オリンピックにおける男子サッカーは、国際主要大会であるFIFAワールドカップなどとは異なり、出場資格が23歳以下の選手となっています。
そこに、各国3人までオーバーエイジの選手を加えることができるルールとなっています。
もちろんオーバーエイジを加えない編成でも、1人もしくは2人のオーバーエイジを加える編成でも構いません。
その為、近年では若手選手の活躍の場として注目され、大きな盛り上がりを見せています!
オーバーエイジとして加える選手にどのような選手を加えるのかも、注目の一つとなっています。
過去の日本のオリンピックメンバーを振り返ると、小野伸二や吉田麻也などがオーバーエイジとして参加しており、前回のリオデジャネイロ大会では、あのネイマールが参加しています。
現在A代表を指揮している森保監督が、U-23日本代表の監督も兼任している事から、すでにA代表で活躍している選手を呼ぶことも考えられます!
さらに、オリンピックメンバーに選ばれ活躍する事で、その後のA代表に繋がりやすいという利点も、兼任監督として見られます。
ワールドカップとは別の視点で楽しむことができるオリンピックについて、オーバーエイジも含めて予想していきたいと思います!!
2020東京オリンピックサッカー男子日本代表メンバー・スタメン候補一覧!オーバーエイジ枠は誰かも予想!
2020東京オリンピックサッカー男子日本代表メンバー候補一覧!
まずは、現時点でのオリンピックの日本代表メンバーの候補選手を挙げていきたいと思います!
≪GK≫
選手名 | 所属チーム |
小島 亨介 | 大分トリニータ |
オビ パウエルオビンナ | 流通経済大学 |
波多野 豪 | FC東京 |
阿部 航斗 | 筑波大学 |
谷 晃生 | ガンバ大阪 |
山口 瑠伊 | エストレマドゥーラ(スペイン) |
≪DF≫
選手名 | 所属チーム |
板倉 滉 | フローニンヘン(オランダ) |
原 輝綺 | サガン鳥栖 |
大南 拓磨 | ジュビロ磐田 |
橋岡 大樹 | 浦和レッズ |
町田 浩樹 | 鹿島アントラーズ |
立田 悠悟 | 清水エスパルス |
庄司 朋乃也 | 大分トリニータ |
柳 貴博 | モンテディオ山形 |
古賀 太陽 | 柏レイソル |
森島 司 | サンフレッチェ広島 |
伊藤 洋輝 | 名古屋グランパス |
小林 友希 | ヴィッセル神戸 |
冨安 健洋 | シント・トロイデン(ベルギー) |
≪MF≫
選手名 | 所属チーム |
藤谷 壮 | ヴィッセル神戸 |
中山 雄太 | PECズヴォレ(オランダ) |
杉岡 大暉 | 湘南ベルマーレ |
長沼 洋一 | 愛媛FC |
伊藤 達哉 | ハンブルガーSV(ドイツ) |
三好 康児 | 横浜F・マリノス |
遠藤 渓太 | 横浜F・マリノス |
岩崎 悠人 | コンサドーレ札幌 |
久保 建英 | FC東京 |
齋藤 未月 | 湘南ベルマーレ |
松本 泰志 | サンフレッチェ広島 |
高木 彰人 | ガンバ大阪 |
浦田 樹 | FCゾリャ・ルハーンシク(ウクライナ) |
神谷 優太 | 愛媛FC |
井上 潮音 | 東京ヴェルディ |
菅 大輝 | コンサドーレ札幌 |
安部 裕葵 | 鹿島アントラーズ |
堂安 律 | フローニンヘン(オランダ) |
≪FW≫
選手名 | 所属チーム |
前田 大然 | 松本山雅FC |
上田 綺世 | 法政大学 |
田川 亨介 | FC東京 |
小川 航基 | ジュビロ磐田 |
旗手 怜央 | 順天堂大学 |
小松 蓮 | ツエーゲン金沢 |
過去に招集された選手や、オリンピックに出場できる世代の選手からピックアップしてみましたが、これだけの候補選手がいます!!
上記に挙げた選手以外にも、候補となる選手は多く出てくるかもしれません!
そしてここにオーバーエイジが加わる可能性もあるという事です!!
監督は選手選考が大変ですね。
ここでは、「個人的に注目している」選手や「面白い!」と思う選手を数名挙げていきたいと思います。
【注目選手1】
板倉 滉
川崎フロンターレの下部組織を経て、2015年にトップチームに昇格。
川崎フロンターレでの出番こそ少なかったものの、2018年にベガルタ仙台に期限付き移籍すると、ポジションを本来のボランチから1列下げ、センターバックとして24試合に出場。
そして2019年1月、突如イングランド・プレミアリーグの名門、「マンチェスターシティ」への完全移籍が発表されました。
同時にオランダ・フローニンヘンへのレンタル移籍も発表されたが、名将グアルディオラが率い、今季4冠も夢ではないチームから声がかかった逸材なのです。
日本代表として、各年代の世代別代表に名を連ねており、チームの主軸となることは間違いありません。
U-23のチームには、トップチームでも活躍する冨安健洋や海外移籍を果たした中山雄太がいることから、私はボランチでの起用に期待しています!!
1-0で勝利‼️💚⚽💪😍#FCフローニンゲン #堂安律 #板倉滉 pic.twitter.com/axUwdC8Yur
— FCフローニンゲン (@FCGroningen_JP) 2019年4月2日
【注目選手2】
安部 裕葵
瀬戸内高校を経て、名門「鹿島アントラーズ」に入団しました。
2018年にはJリーグにおいて、ベストヤングプレイヤー賞を受賞。
そして現在は鹿島アントラーズの「背番号10」を背負う期待の選手です。
鹿島アントラーズの10番といえば、これまでにジーコ、ビスマルク、レオナルドとスーパースターが背負い、本山雅志、柴崎岳と引き継がれた伝統のある番号です!
生粋のドリブラーでありながら、171cmと大きくはない身体を張ってのプレーも魅力的です!
板倉選手同様に、要注目選手です!!
U-20日本代表サバイバル…関川郁万も合宿に合流、安部裕葵「競争を楽しむ」 https://t.co/7bzKBHFUm0 #gekisaka #daihyo pic.twitter.com/fvN4lj0O4u
— ゲキサカ (@gekisaka) 2019年4月15日
『この選手は面白い!』
中井 卓大
上記に挙げたメンバー候補には含めませんでしたが、とても面白い選手です!
まだ15歳ということもあり、オリンピックのメンバーに割って入れるかは正直疑問な所です。
しかし彼はレアルマドリードの下部組織に在籍し、圧巻のプレーを幾度となく披露している選手です。
間違いなく将来の日本代表を背負っていく選手です!
名前だけでも覚えておいて損はないと思います!!
選ばれたら「面白い!」と思える選手です!
レアルユース中井卓大、左足弾丸ミドルで先制ゴール!「ミサイルのようだ」「彼は殺し屋だ」称賛鳴りやまず(関連まとめ) https://t.co/20hqLggZsx pic.twitter.com/CzHC2Z6odp
— デジサカ⚽️ (@digital_soccer) 2019年4月15日
2020東京オリンピックサッカー男子日本代表スタメンを予想!
現時点でスタメン予想をするには難しい部分も多いですが、ここではあえて私のオリジナルスタメン予想をしていきたいと思います!
予想フォーメーションは「4-5-1」で、以下のメンバーと予想します!
≪GK≫
波多野 豪
≪DF≫
藤谷壮、中山雄太、冨安健洋、大南拓磨
≪MF≫
(ダブルボランチ) 板倉滉、三好康児
(2列目右から) 堂安律、久保建英、安部裕葵
≪FW≫
前田大然
以上の11人と予想します!
まだオリンピックまで期間がありますので、これからの選手の活躍次第で、スタメン争いがどのようになっていくのか楽しみな所です!!
2020東京オリンピックサッカー男子日本代表のオーバーエイジ枠は誰になる?候補を予想!
続いてオーバーエイジについて予想してみたいと思います!
まずはこれまでのオーバーエイジについて振り返ってみましょう。
≪1996年、アトランタオリンピック≫
オーバーエイジ枠使用なし
⇒ グループリーグ敗退
≪2000年、シドニーオリンピック≫
GK:楢崎正剛、DF:森岡隆三、MF:三浦淳宏
⇒ ベスト8
≪2004年、アテネオリンピック≫
GK:曽ヶ端準、MF:小野伸二
⇒ グループリーグ敗退
≪2008年、北京オリンピック≫
オーバーエイジ枠使用なし
⇒ グループリーグ敗退
≪2012年、ロンドンオリンピック≫
DF:徳永悠平、DF:吉田麻也
⇒ 4位
≪2016年、リオデジャネイロオリンピック≫
DF:藤春廣輝、DF:塩谷司、FW:興梠慎三
⇒ グループリーグ敗退
オーバーエイジを活用する事で成績が良くなっている傾向ではありますが、オーバーエイジを使用しなかった北京オリンピック世代は、本田圭佑や長友佑都など、その後の日本代表の中核を担った選手が多くいました。
オーバーエイジを使えばいいというわけではなく、日本のウィークポイントに対して活用してもらいたいと思っています!!
現時点で、本田圭佑、長友佑都、武藤嘉紀がオーバーエイジに立候補しており、森保監督もオーバーエイジの使用を明言していますので、使用なしはないでしょう!
ではオーバーエイジはいったい誰が適しているのでしょうか。
私は現オリンピック代表メンバーの選手層から考え、GK1人、MF1人、FW1人が良いと思っています!
MFは多く在籍していますが、ボランチの層が薄いと感じているからです。
そしてオーバーエイジに押す3人は、以下の3人としました。
≪GK≫
中村航輔
比較的現メンバーとも年齢が近く、コミュニケーション面も考慮し選考しました。
A代表にも呼ばれており、森保監督も把握している選手ですから、問題ないと思います!
≪MF≫
柴崎岳
柴崎選手もA代表で活躍しており、森保監督から重宝されている印象があります。
またA代表が若返りを図る中で、「引っ張っていく選手」に変貌してきています。
中盤の底からゲームを組み立て、危険な所では身体を張れる選手ですから、プレーでもチームを引っ張っていける選手だと思います!
≪FW≫
本田圭佑
あえてMFとしてではなく、FWとして選考してみました。
ピッチの中で闘う姿で引っ張ることもでき、周りに多くをもたらすことができる選手です。
そしてなにより、「東京オリンピック」という自国開催の観点から選考しました。
ロシアワールドカップ以降、日本代表から引退しましたが、国内での未だに絶大な人気を誇ります。
再び日本代表として本田圭佑がピッチに入れが、スタジアムの歓声も一段と大きくなると予想できます!
ピッチで闘う選手にとって、スタジアムの雰囲気やサポーターの力は絶大です!
自国開催という利点を使ったオーバーエイジ選考もいいのではないでしょうか?
【ACL ⚽】
メルボルンVの本田圭佑がゴールを決めて存在感を発揮!✨
しかし、試合は2ゴールを奪った広島が勝利しました。🎉
(写真:YUTAKA/アフロスポーツ) pic.twitter.com/x6DIR6Re9G— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) 2019年3月12日
まとめ
あと1年3ヶ月で「東京オリンピック」を迎えます。
サッカー日本代表がどんな戦いを見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません。
世界に目を向けてみると、多くのスター選手が日本にやってくることになります。
現在フランスのパリ・サンジェルマンで活躍し、フランス代表として世界王者に輝いたキリアン・ムバッペ選手。
ブラジル代表としてオリンピックの連覇を目指すガブリエウ・ジェズス選手。
イタリアの若き守護神、ジャンルイジ・ドンナルンマ選手。
他にもサンチョ選手、デ・リフト選手など、すでに各国のA代表で活躍している選手が多くいます。
現時点では参加国は決まっていませんが、日本の各地で、世界で活躍しているスーパースターが見れるかもしれません。
スーパースターの凱旋で涌く中、日本代表にも国中を騒がす結果を残してもらいたいところです!
日本代表のメダル獲得に向け、皆さんで全力で応援していきましょう!!
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