【Bリーグルール】試合時間やファール・退場の規定は?テクニカル・オンザコートルールについても

 

「Bリーグ観戦したいけど、ルールがわからない。」

「バスケのルールって難しい。」

 

そんなこと感じた方はいらっしゃいませんか?

 

 

今回は、そんなバスケを知らない方のために試合のルールについて、解説していきます。

また、ルールを知っている方も、自分の知っているルールが正しいか、再度確認をしてみましょう!!

【Bリーグルール】試合時間やファール・退場の規定は?テクニカル・オンザコートルールについても

Bリーグの試合時間は?試合ルール概要をまとめ

 

バスケットボールは、2つのチーム各5人の選手が、1つのボールを奪い合い、相手チームのリングにシュートを入れる得点を競い合う球技です。

 

試合時間は10分、4Q(クオーター)制となっています。

1Q→インターバル2分→2Q→ハーフタイム10分→3Q→インターバル2分→4Q

 

といった流れとなります。

第4Qまで行うため、全40分試合することとなります。

 

インターバル、ハーフタイムの休憩が全14分です。

バスケの休憩時間はインターバル、ハーフタイム以外にもタイムアウトというものがあります。

タイムアウトとは試合中に時間を止め、作戦を練ることができる休憩となります。

タイムアウトは各1分半、1Q・2Qで2回、3Q・4Qで3回、さらに各延長時限に1回、タイムアウトを取ることが可能です。

 

バスケの試合中は、ボー ルは手で扱い、ボールを持ったまま3歩以上は歩けません(トラベリングの禁止)。

ボールを持つ→1歩→2歩→3歩目

この時点で、トラベリングとなり、相手ボールとなります!

 

 

また、ドリブルを止めて一度手に持ったボールを、再びドリブルすることもできません(ダブルドリブルの禁止)。

 

得点は、普通のゴールは2点、フリースローは1点、3ポイントラインの外側からのゴールは3点となります。

また、反則やタイムアウト、フリースローなどの際には試合時間が止められ、次のプレーが始まると同時に再スタートとなります。

選手交代は、退場していない各プレーヤーが、何回でも行うことができます。

 

 

Bリーグのファール・退場の規定やテクニカルファール・アンスポの罰則は?

 

「今、審判笛吹いたけど、何が反則だったの?」

と感じることありませんか?

 

バスケでは反則=ファウルといいます。

ファウルとは、

パーソナルファウル
アンスポーツマンライク・ファウル
テクニカルファウル

大きく分け3種類あります。

 

 

パーソナルファウルとは、

「コート上の選手同士の不当な接触」によって起きるファウルつまり、

ボールを持っていても、いなくても、「抑える」「引っ張る」「ぶつかる」「押す」といった行為行い、審判が反則みなした場合ファウルとなります。

 

ファウルはディフェンスのみ取られがちと思われますが、オフェンス側でもファウルをとられることがあります。

 

ファウルをすると基本的には、相手チームからのスローウィング(スタート)となります。

しかし、シュートタイミング(モーション)で相手がファウルをした場合は、相手プレイヤーにフリースローが与えられます。

 

バスケでは、個人で5回ファウルすると、退場となりその試合は出場できなくなります。

また、各クォーターでチームファウルが4回あると、次の5回目以降は、相手プレイヤーにフリースローが与えられます。

 

アンスポーツマンライク・ファウルとは、

スポーツマンらしくない悪質なファウルをした際に取られるファウルです。

例えば、最近話題になっていた、ラグビーの悪質タックル問題。

これがバスケでいうアンスポーツマンライク・ファウル、スポーツマンらしくない悪質なファウル

となります。

また極めて悪質で非常に危険とみなされるファウルのことを、ディスクォリファイリングファウルといいます。

このファウルを取られたプレイヤーは一発退場となり、その試合は出場ができなくなります。

 

アンスポーツマンライク・ファウル・ディスクォリファイリングファウルの違いは、悪質かそれとも極めて悪質かの違いとなっており、その審判の価値観によって変わってくると思います。

 

 

テクニカルファウルとは、

「身体の接触がない場面で、スポーツマンらしくない不適切な言動・ジェスチャー」を行ったときに取られるファウルです。

 

テクニカルファウルはコート上でプレーを行っていなくても取られることがあります。

つまりベンチに座っていても、スポーツマンらしからぬ不適切な言動をしたりジェスチャーをすることで、テクニカルファウルを取られることがあるのです。

 

テクニカルファウルは2回取られると、退場となりその試合に出場できなくなります。

テクニカルファウルでは、プレーヤー以外にもベンチ選手や監督なども対象になります。

その為、例えば監督がテクニカルファウルを犯せば、その後の試合は監督抜きで試合を行わなければいけなくなります。

 

試合も出ていないのに、ファウルを取られるのは嫌ですよね?!

試合に出ている選手も、ベンチ選手も、そして監督もスポーツマンらしいプレー・観戦・応援をしていきましょう!!

オンザコートルールってなに?

 

Bリーグには、オンザコートルールと言いルールがあり、簡単に言えば、外国人枠の事です。

Bリーグのチーム登録人数は10~12名となっています。

 

その中で、帰化選手を除いた3名の外国籍選手の登録が可能(ただしベンチ入りは2名まで)となります。

試合中、外国籍選手は全クォーターで2名、帰化選手は1名がコートに立つことができます。

 

現在はほぼ全チームで外国人選手が活躍しています。

チーム登録人数は10~12名中、3名は外国人選手となります。

その為日本人選手は7~9名しか登録されないことになります。

 

例えは、オンザコートルールが廃止となった場合、助っ人外国人がフルに試合出場することができます。

元NBAプレーヤーも日本で活躍していることもあり、このルールが廃止されてしまうと、日本選手が出場出来なくなる可能性が出てきてしまいますよね。

 

Bリーグは日本国内のバスケリーグとなりますので、ぜひ多くの日本人に活躍してもらいたいですね!!

 

24秒ルール(ショットクロック)ってなに?

 

 

24秒ルール(ショットクロック)は、簡単に説明すると、自分たちの攻撃権に移った時に、24秒以内にシュートを打たなければいけないというルールです。

 

また以下の行為があった時には、シュートを打たなくても、24秒がリセットされます。

 

リングにボールが当たった時。
シュートが成功した時。
ボールが完全に相手の手に渡った時。
ジャンプボールになった時。
オフェンス側がファールをした時。
ディフェンスがファールをした時。

 

基本的には24秒でリセットという形ですが、自分たちがリバウンドを保持した場合には14秒にリセットされます。

ディフェンスがファウルをした時は、14秒よりも少なくなっていれば14秒にリセットされ、14秒よりも多く時間が残っている場合はその時間から再スタートとなります。

 

24秒ルールについては、試合をテンポよくスムーズに行うために出来たといわれています。

また、2015年に新たに加わった14秒ルール。

この14秒ルールをきっかけに、さらにテンポよく試合展開が進み、白熱した試合が増えてきたと感じます。

 

 

まとめ

 

バスケのルールにも色々ありますが、カタカナ文字が多く覚えるのも大変かと思います。

 

Bリーグでは、ルール違反をしたとき等アナウンスが流れるようになっています。

バスケのルールがわからないといった人でも、アナウンスがあれば、

「今何が起きたか」を瞬時に把握することができるので、良いと思います!!

 

 

Bリーグチャンピオンシップまであと1か月となっています。

試合観戦に向けて、ルールをおさらいしておくのも、いいかもしれませんね!!

 

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