今回はそういった、若手、ベテランプレイヤー、当落線上のプレイヤー、海外プレイヤー達が未来のNBAチームの所属を目指してアピールの場としている「NBA Summer League」について解説いたします。
NBAサマーリーグ2019日程とテレビ放送予定は?出場日本人やチームの一覧!
NBAサマーリーグ2019日程は?
NBAサマーリーグは毎年7月前半〜中頃のレギュラーシーズンのオフに行われます。
今年のサマーリーグ2019は、2019年7月10日〜7月15日に行われ、11日間で83試合行われます。
昨年は、初めてNBAの30チームが全て参加しており、試合数は12日間で82試合行われました。
今年のレギュレーションは、全32チームが4試合ずつ行い、勝率の良い上位8チームが決勝トーナメントを行い優勝を争います。
ちなみに、昨年はポートランド・トレイルブレイザーズが優勝しました。
.@trailblazers take home the 🏆!#NBASummer champs ⬇️⬇️ pic.twitter.com/QVuSMNx4nf
— NBA Summer League (@NBASummerLeague) 2018年7月18日
また、サマーリーグでのMVPや、ファーストチーム・セカンドチームも発表されていて、昨年のMVPは今期レイカーズに所属しているジョシュ・ハートでした。
その前年もレイカーズに所属しているロンゾ・ボールがMVPでしたのでレイカーズから2年連続でMVPが出たということになります。
.@lakers with back-to-back #NBASummer MVPs! pic.twitter.com/6H9djnUYs9
— NBA Summer League (@NBASummerLeague) 2018年7月18日
NBAサマーリーグ2019テレビ放送予定は?
今年のサマーリーグもおそらく、同じように楽天TVにて観ることができる可能性が高いかと思われます。
NBAサマーリーグ2019出場チームの一覧!
今年はゲストチームとして中国代表とクロアチア代表も参戦することが決定しました。
○イースタンカンファレンス
アトランタ ホークス |
シャーロット ホーネッツ |
マイアミ ヒート |
オーランド マジック |
ワシントン ウィザーズ |
ボストン セルティックス |
ブルックリン ネッツ |
ニューヨーク ニックス |
フィラデルフィア 76ers |
ニューヨーク ニックス |
シカゴ ブルズ |
クリーブランド キャバリアーズ |
デトロイト ピストンズ |
インディアナ ペイサーズ |
ミルウォーキー バックス |
○ウエスタンカンファレンス
ダラス マーベリックス |
ヒューストン ロケッツ |
メンフィス グリズリーズ |
ニューオリンズ ペリカンズ |
サンアントニオ スパーズ |
デンバー ナゲッツ |
ミネソタ ティンバーウルブズ |
オクラホマシティ サンダー |
ポートランド トレイルブレイザーズ |
ユタ ジャズ |
ゴールデンステイト ウォリアーズ |
ロサンゼルス レイカーズ |
ロサンゼルス クリッパーズ |
フェニックス サンズ |
サクラメント キングス |
○ゲストチーム
中国代表 | クロアチア代表 |
中国代表は、以前にもサマーリーグに参加したことがあり、クロアチア代表は初。
同時に海外から2チーム参加するのも初めてのことです。
また直前に行われるNBAドラフトの結果にもよりますが、おそらく今年のドラフトはとても有望な選手が多い年なのでサマーリーグの注目度も上がってくると思われます。
まず、一人目の注目は、ザイオン・ウィリアムソン選手。現在デューク大学に在籍し、おそらく今度のドラフトでのNo.1ピック最有力でしょう。
Zion gave the fans what they wanted. 🔨🐰🔵😈 @ZionW32 pic.twitter.com/zGGX8ccpfG
— Duke Basketball (@DukeMBB) 2019年3月21日
日本人で出場する選手はいる?
また、昨年のサマーリーグではドラフト外からの参加でしたが渡邊雄太選手がニュージャージー・ネッツのチームから出場して日本からの注目を浴びました。
ちなみに、現在所属しているのはメンフィス・グリズリーズのため、サマーリーグ当時に所属しているチームと契約ができなかったとしても他のチームから声がかかることがあります。
そして、我々日本人にとってはとても期待されるのが、現在ゴンザガ大学に所属している八村 塁選手です。
こちらも現在のオッズでは、上位でのドラフトが期待されています。
現在行われているNCAAトーナメント(大学のバスケトーナメント)の結果次第ではありますがとても楽しみですね!!
Rui Hachimura, No. 1 Gonzaga Crush FDU, Advance to 2nd Round of … #GonzagaBasketball https://t.co/ILlBcZ9Ay9 pic.twitter.com/tcoUEceX1m
— Gonzaga BB Report (@gonzagabb_fanly) 2019年3月22日
まとめ
そして、サマーリーグを眺めていると、無名選手でも活躍をしていたり、良い動きしている選手がのちにドラフト外からNBAと契約をしたりするケースもあります。
あとあと、「あっ!あの時の選手だ!!」となることもよくあり、見逃せない試合が次々と行われるのでチェックが追いつかないことも多々あります(笑)
今年のNBAドラフトが近年でも注目される逸材の多いドラフトになりますし、何より日本人で初めてのドラフト選手が現れるかもしれない年になります。
ぜひとも、ドラフトからサマーリーグまでしっかりとチェックし、次に始まるシーズンに備えていきましょう!!
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